Ruru＆Attention

「君がそこにいるから」
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2010/07/30(Fri)

声のお題―「バレンタイン前」（おとこのこver）

「な、明日なんの日か知ってる？ やっだなぁ～、とぼけないでよ～。……え？あ、欲しいです。チョッコレィトォ！！下さい。お願いします！！ なっ！？ちげぇよ！！お前からのチョコが欲しいんだよ。……好きだから、さ」

声のお題―「だだっこ」

「おかーさぁーん！！！　お祭り行きたいぃぃ。行きたい！行きたい！！行きたいぃぃぃ！！！　ケンちゃんもカズも行くって言ってた。俺もお祭り行きたい！！　……う、うぅ……宿題、やるよぉ。やるってば！！おかーさぁぁん……　ホント！？よっしゃぁ、ありがとう！！行ってきまぁす♪」

声のお題―「狂った感情（静）」

僕にはなにもない。

好きって、なんだろう。嫌いって、なんだろう。

僕にはそう思う人も、そう思いたい人もいない。

自分のことすら、どうでもいい。……ちがう、どうでもいいぢゃない。

どう思えばいいか、わからない。愛してほしいとか、愛したいとか。憎いとか、寂しいとか、苦しいとか……わからない。

ただ、ただ、静かに僕の周りのトキが過ぎていく。

僕はわからないまま変わらない。

回りは変わっていく。そして、僕から離れていく。

みんなそうなんだ。一時は僕の近くにいる。けれど、トキが経つといなくなるんだ。

そして、僕はひとりで。誰もいなくて、何も持っていなくて、なにもない。静かに、ただ静かに過ぎていく。

なにもない僕。

だから、静かになくなってしまって、いいと思う。

声のお題－「ＢＬ」

「最近さ、俺に対する態度おかしいよな？何だよ、なにがあったんだよ……俺のこと、嫌いに、なったのか……それならそれで、そう言ってくれればいいんだ、そしたら、俺、お前に近づかないから、さ……」

「嫌いじゃないってっ……それじゃあ、なんなんだよ。最近のお前なんか可笑しいじゃんか！！……は？なに？いや、あの、好きとか嫌いとかじゃなくて、今なんて言った……え、いや、ちょっと待ってくれよ！！だってっ……俺もお前も、男、だぞ……」

「そうか、うん、わかった。よし、病院へ行こう！きっとこれは何かの間違いだ。だって、じゃないとなんで男のお前が男である俺を好きだなんていう理由がわかんねぇよ！！茶化してない、茶化してない！俺だって、いたって真面目に考えてるっての！！……だって、お前考えてみろよ。今まで友達だと思っていたやつに突然愛の告白されるんだぜ？挙動不審になるって、な？そうだろ」

声のお題－「ＢＬ」

「そ、そうか？いや、別になんでもないって……なっ、違う！！そうじゃねぇ、別に嫌ってなんかいねぇよ……（お前のことが好きすぎて、止まんないから避けているだけだー！！！なんて、言えるわけねぇっ！！）」

「しょうがないだろ！お前の近くにいると、なんかもぅ、いろいろ感じちゃって、考え込んじまってっ……、だーもー、お前がそこまで聞くなら言ってやる！オレは、お前がどうしようもなく好きなんだよっ！！（あー、言っちまった……オレのバカーーー）」

「ふ……くくっ、ははは……、まぁある意味良かったのかもな。こうしてはっきり言えたおかげですっきりできたし。ああ……、お前は本気に思っていないようだが、オレはいたって本気で真面目だ。……なんと言おうがもう遅いぜ。覚悟しとけよ？これで遠慮なく、お前に触れるって事だ」