Ruru＆Attention

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2010/07/30(Fri)

声のお題―「ＢＬ①」（かけあい）

男子高校生の苦悩①

男子Ａ→受け・男子Ｂ→攻め

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男子Ａ「最近友人たちの視線がイタイ。ちょっと前まで、平穏無事な学園生活をしていたはずなのに･･･」

男子Ｂ「はい、アーン★」

男子Ａ「全てはコイツのせいだっ！！」

男子Ｂ「どうした？　食べないのか？」

男子Ａ「食べるけど、俺は自分で食いたいの！！　つーか、何でお前が俺のベントー持ってんだよ！！！」

男子Ｂ「そりゃ、お前のお母さんに頼まれたから『あの子ったら、お弁当忘れちゃって。悪いけど、渡してくれる？』って」

男子Ａ「だからって、何でお前に『アーン★』なんてされなきゃなんねーんだよ！！」

男子Ｂ「俺が運んでやったんだから文句言うなよ。　お、この卵焼き美味い」

男子Ａ「ギャー！！俺の卵焼きーーーーー！！！」

男子Ｂ「なぁんでこんな美味い弁当忘れちまうかなー」

男子Ａ「てんめぇがっ、毎朝俺んちに来るからだろーがっ！！！」

男子Ｂ「なんだ、照れてるのか？」

男子Ａ「ちっげーよっ！　ストーカーか、てめぇは！？」

男子Ｂ「何を言うか。愛ゆえだ」

男子Ａ「ひぃぃ、サムイ、サブイボ立つ」

男子Ｂ「･･････そこまで言われると、さすがの俺も凹むなぁ」

男子Ａ「あ･･････」

男子Ｂ「この胸の傷は、ちゃんと癒してもらわなくちゃな」

男子Ａ「げっ」

男子Ｂ「なぁ？」

男子Ａ「うわぁぁあっ･･････こっちに寄るんじゃねぇっ！！！」

男子Ａ「誰か、俺の平穏無事であった学園生活を取り戻してください･･･」

声のお題－「ＢＬ」

「最近さ、俺に対する態度おかしいよな？何だよ、なにがあったんだよ……俺のこと、嫌いに、なったのか……それならそれで、そう言ってくれればいいんだ、そしたら、俺、お前に近づかないから、さ……」

「嫌いじゃないってっ……それじゃあ、なんなんだよ。最近のお前なんか可笑しいじゃんか！！……は？なに？いや、あの、好きとか嫌いとかじゃなくて、今なんて言った……え、いや、ちょっと待ってくれよ！！だってっ……俺もお前も、男、だぞ……」

「そうか、うん、わかった。よし、病院へ行こう！きっとこれは何かの間違いだ。だって、じゃないとなんで男のお前が男である俺を好きだなんていう理由がわかんねぇよ！！茶化してない、茶化してない！俺だって、いたって真面目に考えてるっての！！……だって、お前考えてみろよ。今まで友達だと思っていたやつに突然愛の告白されるんだぜ？挙動不審になるって、な？そうだろ」

声のお題－「ＢＬ」

「そ、そうか？いや、別になんでもないって……なっ、違う！！そうじゃねぇ、別に嫌ってなんかいねぇよ……（お前のことが好きすぎて、止まんないから避けているだけだー！！！なんて、言えるわけねぇっ！！）」

「しょうがないだろ！お前の近くにいると、なんかもぅ、いろいろ感じちゃって、考え込んじまってっ……、だーもー、お前がそこまで聞くなら言ってやる！オレは、お前がどうしようもなく好きなんだよっ！！（あー、言っちまった……オレのバカーーー）」

「ふ……くくっ、ははは……、まぁある意味良かったのかもな。こうしてはっきり言えたおかげですっきりできたし。ああ……、お前は本気に思っていないようだが、オレはいたって本気で真面目だ。……なんと言おうがもう遅いぜ。覚悟しとけよ？これで遠慮なく、お前に触れるって事だ」

声のお題―「姫」

「ねぇ、そこのあなた。そう、あなた！ねぇ、これってなんですの？え、これがお菓子？お菓子ってもっと白くって、ふわふわしておりません？あ、ごめんなさい。わたくし、初めてで･･･えぇ、いただきますわ。･･････おいしい。城下にもこんな美味しいものがあるんですね。」

「気分を害してしまったのなら謝りますわ。申し訳御座いません。えぇ、わたくし、今まで、城･･･ぢゃなくて、え、えーと、そう！家から出たことがなかったものでっ！！えぇ、そう。世間知らずですの！！って、あら･･･なんだか可笑しいですわね、この会話。ふふっ、でも楽しいですわ」

「騙してしまってごめんなさい。一度で良いから、城の外を自由気ままに見てみたかったの･･･あなたに会えてよかった。ありがとう･･･さようなら･･･。･･･え？ありがとう･･･お友達って、なんだかむずかゆくって、嬉しいものですね。また、会いましょう」

声のお題―「弟」

「わわ、にいちゃーん、まってよー。ねぇ、僕まだ登れないよぉ。にいちゃーん！！やだー、僕も登るのー！！兄ちゃんと一緒ぢゃなきゃ、やだぁ！！」

「ねぇ、お兄ちゃん。あのね、ご本読んで欲しいのー。ダメ？むー、じゃーいいもん。お姉ちゃんに読んでもらうもん。・・・え？へへ～、ご本読んでくれるの？ありがとう、お兄ちゃん♪」