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オリジナル短編小説、台本と声の台詞素材配布とか...
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Ruru&Attention
「君がそこにいるから」
ここは,文弥が運営しますオリジナル短編小説と,台本・声の台詞素材配布サイトです.

台本と台詞素材のみ配布しております.
オリジナル短編小説は配布しておりませんので,無断使用はおやめ下さい.
当サイトの創作意欲は,皆様からのお声になります.
素材利用の際に,一言でも「借りたよー」っとコメントいただけますと幸いです.

・*・利用規約・*・
ご利用の報告義務は御座いません.
当サイトはリンクウェアとなっております.ご利用の際は貴サイトのリンクをお願いします.
当サイト内にある創作物の著作権は全て文弥に帰属します.
以下の禁止事項の厳守をおねがいします.

・*・禁止事項・*・
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※先日、当方のお題の無断改変・盗作まがいの行為を発見いたしました.
 とても悲しく、辛くなりました。何卒禁止事項をお守りください.

・*・リンク・*・
利用規約にありますように,当方はリンクウェアとなっております.
また,ご利用報告を頂いた際に
《当方へのリンク&お題を使用された作品を確認できた時》にも,
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 お好きなものをお持ち帰りください.

ネチケットを守っていただければ,問題は御座いません.
皆様の創作活動のお役に立てれば幸いです.

2010/07/30(Fri)
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その1
「このっ、化け物めっ。グングニルの槍でも、くらえぇぇぇぇっ」

その2
「よくも・・・よくもやりやがったな・・・、お前だけは決して許すものか。うわぁぁぁぁあああっ!!!」

その3
「いや・・・、いやよ・・・貴方が、そんなっ・・・いやぁぁぁああっ」

その4
「姫っ、ひめっ・・・なんてことだ・・・・・・私がふがいないばかりにっ・・・・・・くそぉっ」

その5
「ぐはぁっ、こ、このワシが、貴様のような小僧に、敗れるなど……認めぬっ、認めぬぞ。ぐわぁぁああっ」



※お好きなものを切り取ってお使いください。
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「今日はホワイトローズの新作ケーキの日♪今月は~、キャラメルと洋ナシのケーキ♪
(ドア開閉(チリン チリン)
……って、ない!売り切れ?マヂかよ!!
……店長さん?…その箱、もしかして……うをおお、新作ケーキだぁああ!!
……え、でもなんで取り置きして……う、あ、はい。そりゃ、いい年した男が嬉々として毎週ケーキ買いに来てたら、覚えますよね。。。あ、ありがとうございます。あ、はい、また買いに来ます。
(ドア開閉(チリン チリン)
うわー、はずかしー!もう行きたくねぇええ!!……けど、また行くんだろうなぁ。だって美味いんだもん」
これは森の医者の話。
魔女と呼ばれた医者と少年の話。

「先生は、僕の病気を治してくれたんだ」

少年は覆い隠された左目に触れて、無邪気に笑う。

「僕の左目はその対価なんだよ」

病気の原因は、左目の角膜に住み着いた何かだという。
それを取り除くために少年の左目はくり貫かれた。

森の外の者は囁く。

「あの森には魔女がいる」

魔女と呼ばれる医者の世話になって1週間がたった。身体のどこかが無くなることは起きていない。
しびれて動かなかった足も、だいぶ楽に動くようになった。

「ほら、先生はスゴいだろ」

少年は右目を細めて無邪気に笑う。
光の加減で、黄金色にも見える碧の瞳。

「僕は先生がいなけりゃ、今頃は骨になってたんだよ」

体力が戻って日中も起きて居られるようになると、少年は聞きもしないのに様々なことを話にきた。

「先生が助けてくれなかったら、僕は死んでた。ここに置いてもらえなきゃ、僕は路頭に迷ってた」

少年の話に口を挟むことはしない。
ずっとひたすらに聞いている。

「ねえ、森の外にでたらみんなに伝えて。先生はすごい人なんだって」

少年は無邪気な笑顔で言う。

しかし、それを伝えることはないだろう。


「先生は、どこにいる?」

久方ぶりに出した声は、掠れていた。



「先生は・・・・・・」



これは森の医者の話。
魔女と呼ばれた医者と少年の話。

いや、違う。

これは、魔女を追う男と、魔女と少年の話。
愛しい女を魔女に殺された男の話。

その喉笛に喰らいついてやりたい。

君の奏でる音は俺の神経を逆なでする。

気づいていないわけないだろう?

作り物の笑顔で

作りきったその声で

周りを振り廻し、俺を振り廻す。

それがどれだけ不快に感じるか。

それでも、俺のことを好きだという君の言葉に揺らいで
道化のように、君に付き合う俺がいる。

やわい君の指が頬に触れる。
気持ち悪くなって払って、その指を喰らい尽くしてやりたくなる。
でもそれは、夢想の中のことで、決して現実に出来るわけもない。

眉をひそめれば、嗤うかのように「どうしたの?」
構うのも取り繕うのも面倒になって
ただ手で振り払うと

「ごめんね」

「ごめんね」

「ごめんね」

だから、それが厭なんだ。気づけよ。
俺から、離れてくれよ。

「ごめんね」

「ごめんね」

「ごめんね」

甘くしびれる声で、俺の宥め賺(すか)そうとする。
作り物の泣き顔で、
作ったような甘い声で、
作った感情で

俺と周りを再び振り廻すんだ。

そうして俺は今日も繰り返す。
「愛しているよ」

捻って、頭から食べてしまいたいくらい
大嫌いなのに。
「(発信音)もしもし。どうしたんだよ、こんな時間に。え、電話掛けてないって……かけてきただろうが。かけたって、かけてきただろ。だって、着歴に残って、る……うっわっ、そんな大声で怒鳴るなって。聞こえてるよ。はは…で、どうしたんだよ?……あーもー、今すぐお前のそばに行きたい。」


※シチュエーションは電話をしている所です。
着歴からかけ直している・・・みたいな。
http://xxxbishopsweed.blog.shinobi.jp/Entry/19/
電話の相手との会話は上の記事のような感じで。。。
主催企画
Dunamis
M3-2013秋 頒布予定「Dunamis」

企画/制作 りどしぇいく

link
・*・ボイス・お題サーチサイト様・*・
ネット声優・アフレコサークル検索サイトVoiceNavi お題リンク お題サイトリンク

・*・配布台詞をご利用頂いたサイト様・*・
*-リトル コンチェルト-*
君に届ける声。
晴レ時々きゃんでぃ?
Monochro-Party*Time
桜色の日常
雑音はおあずけ♪
POUSSE・CAFE
ゆずケロ。

・*・お疲れさまでした・*・
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文弥
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*関東在住
*文字を書いたり。写真を撮ったり。
*シナリオのお仕事もほんの少し
*ボイドラ企画をはじめたり
*好きなもの
 よしもとばななさん、よしながふみさん
 魔法陣グルグル、鋼の錬金術師
*何かありましたら(質問・リクエスト等)
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